2012年 03月 13日
3・11から一年
私は仙台に居りまして東、仙台港の方角を向いて黙祷いたしました。
メディアは殆どが東日本大震災の被災地からの中継。
宮古市では雪が舞い散り寒そうでしたね。
大津波での被災地は瓦礫は撤去されても処理がされず山積みの所もまだ多い・・・
撤去された跡地は戦後の焼け野原の如く何も無く虚しさだけが漂っています。
この一年、私は短く感じました。
被災地と言ってもかなり恵まれた環境に住んでいます。
大震災前と変わらない生活が出来ています。
失ったものもありません。
特番などで「九死に一生を得た方々」を拝見して、
「生」と「死」を分けたものは月並みな言い方しか出来ませんが、
「運」だったと痛感しております。
大震災があと一日遅く12日に発生していたら、
私は東北道で走行中に遭遇していたかもしれない。
また或いは実家の福島で原発事故に遭遇し屋内退避を強いられていたかもしれない。
そしてガソリン不足で半月以上は帰れないことになっていたでしょう。
今更ですが、「人の運命」ということをしみじみと思った一日でした。
合掌。
追記:鎮魂花火大会は天候不良で仙台市内では見られませんでした(涙)
なのでこちら↓をご覧ください。